昨年の5月にアップした記事を再掲しておきます。
他球団含め実際にあったミスの例。
要は「確認不足」。
⑴走力の高い一塁代走。
打者がライト方向にいい当たりを打って、それがヒットになると思い込み、本塁目指し爆走。
外野守備は元々前進シフト(だったような気がします)でその打球を直接キャッチ。
代走は一塁まで戻れずにもちろんアウト。
⑵外野手と内野手、または外野手と外野手が同じボールを追いかけて交錯。
⑶一塁手がゴロを取りに行き、ベースカバーに入った投手へトスしたが、あらぬ方向へ投げてしまった。
⑷相手打者がなんでもない内野ゴロを打つが、一番打者で走力があるからこそ焦ってしまい、ファーストへの送球が乱れてしまった。
⑸内野手がゴロを捕球したあと、うまく握り変えができず、ファーストへの送球が遅れ、打者をセーフにしてしまった。
⑹外野手がなんでもない打球の処理にもたつく。
⑺落球、後逸、パスボール、ワイルドピッチ。
⑻味方打者が深めの外野フライを打ったのに、ランナーがタッチアップしない。そもそもタッチアップの発想がない。
⑼二塁手がゴロを捕り、ゲッツー狙いでセカンドに投げる際、カバーに入った遊撃手と二塁塁審とを見間違え、塁審目がけて送球してしまった。
⑽代走が投手のワイルドピッチを見て一塁からなんと三塁まで暴走。結果、三塁タッチアウト。暴走を正確に止めなかった三塁コーチもまずかった。ただ、これはわざと進塁を誘った捕手の頭脳プレイかも。
(11)走者は逆走するときも、再度塁を踏んで戻らなければならないが、それをせず、元々自分がいた塁まで戻ってしまった。
例えば一塁ランナー。打者がヒットかと思いきや、外野フライになり、二塁過ぎた場所から慌てて一塁に戻るとき、二塁を踏み忘れて一塁に戻ってしまった。
(12)二塁手がゴロを捕り、ゲッツー狙いでセカンドへ投げたがカバーに入った遊撃手の足がベースから離れるのが早く、結果、セーフになってしまった。